御本殿の復旧と防災設備

  • 御本殿の焼損と境内の防災設備の設置について

令和3年7月の近隣火災による当社御本殿の延焼で、被害は幸いにも被害は檜皮屋根の一部の損傷にとどまりましたが、火災以降、文化庁、奈良県文化財保存課のご指導のもと、早期の復旧と防災設備の充実に努めておりました。クラウドファンディングで応援くださった皆様をはじめ、終了後も多くの皆様にご支援いただき、今春、無事に防災設備事業が完了いたしました。改めまして皆様に御礼申し上げます。

令和5年4月吉日 崇道天皇社 宮司 藤井 秀紀


ご支援くださった皆様

相場 亮、()あかしや、浅岡 栄子、朝本 栄香、厚志、有本 栞奈、飯田 寿徳、井岡 憲治、池上 史彦、岸澤 里香、石倉、井津元 奏葉香、井津元 惠理子、伊藤 正敏、稲垣 佳子、稲垣 峰子、稲垣 玲子、乾 啓二、今植 澄子、植田 寛、内山 冴子、内田 博貴、江良 佳美、遠藤 由喜子、太村 元信、大坂 義治、大道 佳子、岡村 直人、尾崎 智彦、尾﨑 三枝、小野 敦史、春日大社 宮司 花山院 弘匡、金田 晶佑、榧本 忠志、榧本 靖志、川合 祥文、川口 正男、玉ろ、清岡 憲章、きんねこ、クロスケ、耕作優、小久保 智彬、小口 隆、小島 邦江、小菅 裕登、小林 正典、阪田 基記、阪田 博昭、(有)サクラホーム、笹井 吾一、佐藤 将、佐野 佳則、佐野 弘佳、澤井 志保子、澤井 淳、清水 康雅、杉井 円、杉本 千鶴子、株式会社住まいるハウジング、成和株式会社、瀬川 千花子、染谷 直俊、梁川 さやか、梁川 淳生、たかこ、髙嶋 芳之、竹内 ますみ、竹河 志郎、武田 基由、武田 浩幸、竹野 正彦、武村 勝、谷 規佐子、タバナ アキオ、たる、近澤、茶熊、塚本 譲、辻 真矢、鶴岡 典慶、寺野 友宏、堂坂 和志、德久 妙恵、冨田 隆史・佑子、富田 淑子、豊田 昂、ながし、中井 和美、中川 昌宏、長坂 信之、中島 覚、中島 貴子、中島 智恵、中島 靖夫、中嶋 莉子、中西 千枝、中西 努、中西 美加、中山 隆英、ななみ、西村 匡史、二十軒 起夫、野口 祐希子、羽坂 征高、羽柴 幸子、橋本 昌之、橋目 譲一、長谷川 将大、早川 崇一郎、林 永子、原口 すみ、原口 佳久、樋口 功、久郷 優、向日葵、平尾 淳代、平澤 牧人、深谷 眞純、福井 清紀、株式会社 藤木工務店 大阪本店、藤野 正文、藤巻 慎介、古本 和也、フローレス遊花 弥生、ホテル尾花、前川 将樹、前田 正芳、前田 良典、増山 周、松本浩一・健吾、松岡 恭寛・浩子、松尾 慎吾、松村 貴子、丸本 惠一、三井 緑、ミコ猫、満 馨、萃、三好 浩之、村中 弘一、村岡 隆、村上 忠司、メアリー・ルウィーン、モコモコ、森蔭 典子、八木 規子、安田 和枝、矢邊 保行、山崎 哲也、山﨑 恵介、山下 美保子、山田 ごう、山田 飛鳥、山田 雄司、山中 久美子、山本 博晶・未歌、横山 義昭、吉田 功、若井 幸子、早稲田大学建築防災研究室、Bar SavantTootsie Roll@kojika7e8e

(順不同、敬称略)

HPへの掲載を希望くださった方のみ掲載しております。


火災から防災設備整備事業までの取り組み

  • 防災設備事業の工事が始まりました

昨年の夏に御本殿が火災に見舞われたことで、境内の消火設備が不足していることを痛感いたしました。そこで、今年度、防災事業を実施し、境内に消火設備等を設置することにいたしました。今月より、境内の一部で工事が行われておりますが、一般の皆様のご参拝を妨げないよう留意しておりますので、どうぞご参拝ください。

また、防災事業の実施にあたり、クラウドファンディングに挑戦し、皆様にご支援をお願いすることを決心いたしました。10月20日(木)10時から11月30日(水)23時までとなっておりますので、みなさま、どうぞご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。(令和4年10月8日)

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崇道天皇社クラウドファンディング
崇道天皇社クラウドファンディングのご案内
崇道天皇社クラウドファンディングチラシ両面.pdf
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  • 防災設備安全祈願

当社の防災設備整備の安全祈願を斎行いたしました。昨年の夏に御本殿が類焼したのを機に、御本殿をこれからも継承していくために防災設備を整えてまいります。(令和4年10月2日)

 
  • 損傷した御本殿の檜皮葺屋根の修復について

昨年7月に氏子内で発生した火事により損傷した御本殿の修復準備が進められています。昨年10月には、独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター、奈良市消防局、奈良県文化財保存課など、文化財、防災の専門家による視察が行われました。幸いにも当社御本殿の屋根は一部焼損したものの燃え切ることなく途中で止まったことから、檜皮葺の燃え方などがよくわかる珍しい状況とのことで、今後の修復の際にも立会い調査が行われることになりました。檜皮葺屋根の防火対策の一助となりましたら幸いです。今後も早期復旧と防火設備の強化に尽力して参りますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(令和4年1月28日)


  • 損傷した御本殿の檜皮葺屋根の修復について(その3)

多くの皆様にご心配いただきました御本殿の檜皮葺屋根の修復が無事に完了しました。ご支援を賜りありがとうございました。また、来年度より、境内の防火設備の強化に尽力して参りますので、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。(令和4年2月17日)


  • 損傷した御本殿の檜皮葺屋根の修復について(その2)

御本殿の檜皮葺屋根の修復に際して、独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター、奈良市消防局、奈良県文化財保存課などにより立ち会い調査が行われ、焼損した檜皮葺が採取されました。今後、延焼の過程が調べられるとのことです。

(令和4年2月14日)

文化財防災センターのサイトで調査の内容が掲載されております。